大谷翔平、申告敬遠に現地大ブーイング 3戦8四球に米記者「見られずイライラする」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席では申告敬遠で歩かされた。ここ3試合で8四球と勝負を避けられる場面が目立ち、本拠地ファンからは大ブーイング。米記者からも「私も3000マイル離れたところからブーイングしています」と不満の声が上がっている。
3回の第2打席、2ボールから申告敬遠
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、本拠地マリナーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。3回の第2打席では申告敬遠で歩かされた。ここ3試合で8四球と勝負を避けられる場面が目立ち、本拠地ファンからは大ブーイング。米記者からも「私も3000マイル離れたところからブーイングしています」と不満の声が上がっている。
大谷のスイングを見たいファンからはブーイングが起きた。3点を追う3回2死二塁で打席に立った大谷。カウント2ボールとなったところで、マリナーズは申告敬遠を選んだ。大谷は淡々と一塁へ向かうしかなかった。
ここ3試合で8四球と徹底して勝負を避けられている。MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は「水曜に4四球、昨日3四球のショウヘイ・オオタニは今日のマリナーズ戦でも3回だが敬遠を受けた」とツイート。MLB公式サイトでアナリストを務めるマイク・ペトリエロ記者も「私も3000マイル(約4828キロ)離れたところからブーイングしています」「ただオオタニのスイングが見たかったんです」とツイッターで不満をあらわにしていた。
さらに米ロサンゼルスのラジオ局「KLAA」の番組「エンゼルス・リキャップ・ポッドキャスト」でホストを務めるトレント・ラッシュ氏も自身のツイッターに「オオタニを見られる機会が全然ないのでただただイライラする」とイライラを募らせているようだ。
結局、後続が倒れてマリナーズの敬遠策は成功。大谷の後を打つ打者の調子が上がらない限り、これからも勝負を避けられる場面が増えそうだ。
(THE ANSWER編集部)