大谷翔平がMVPである17の理由 米メディアが特集「唯一の選択肢」「オオタニが初だ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、アストロズ戦に「2番・DH」で先発出場。8回の第4打席に10試合ぶりとなる45号ソロを放つなど、4打数2安打1打点だった。米メディアは「オオタニがMVP唯一の選択肢である17個の理由」を特集記事で紹介。大谷のMVP受賞を猛プッシュしている。
スポーツ・イラストレイティッドが大谷MVPを後押し
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、アストロズ戦に「2番・DH」で先発出場。8回の第4打席に10試合ぶりとなる45号ソロを放つなど、4打数2安打1打点だった。米メディアは「オオタニがMVP唯一の選択肢である17個の理由」を特集記事で紹介。大谷のMVP受賞を猛プッシュしている。
久々に強烈な一発が飛び出した。8回先頭で打席に立った大谷。右腕ハビアーが投じた内角94マイル(約151キロ)の速球を強振した。凄まじい打球音とともにボールは右翼席へ。スタンド中段に届く45号ソロは、飛距離445フィート(約135.6メートル)、打球速度116.1マイル(約186.8キロ)の特大弾だった。試合には5-10で敗れたものの、エンゼルスタジアムを盛り上げた。
MLBが実際の映像を公開。これでMLB最多を走るゲレーロJr.(ブルージェイズ)、ペレス(ロイヤルズ)に1本差になった。試合前に米国の人気スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」は「ア・リーグのMVPは一択」との見出しで記事を掲載。大谷の背番号「17」に合わせ、大谷がMVPに相応しい17の理由を挙げている。
記事で挙げられた1つは「年間9本塁打以上放ち、20戦以上先発登板した選手はオオタニが初めて。その中で44本放っている」とやはり投打二刀流で信じがたい数字を残していることだった。一方で「1シーズンで44本塁打&23盗塁を達成したア・リーグの選手は4人だけ。ホセ・カンセコ(2回)、アレックス・ロドリゲス、ケン・グリフィーJr.、オオタニ」と、足と長打力に限っても錚々たるメンバーに名を連ねていることも注目している。