大谷翔平ホームスチールをスロー激撮 タッチ回避の決定的瞬間に反響「手に負えない」【8月の二刀流】
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は13日(日本時間14日)は試合なし。二刀流で過ごすシーズン、体力的に厳しい夏も離脱することなく、投げて9勝、打って44本塁打と席巻している。今回は「8月の二刀流」と題し、この夏に躍動した名シーンを振り返る。現地時間31日の本拠地ヤンキース戦ではホームスチールに成功。捕手のタッチを回避した素早い得点が注目を浴びた。
8月の躍動を振り返る、ヤンキース戦ではホームスチールに成功
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は13日(日本時間14日)は試合なし。二刀流で過ごすシーズン、体力的に厳しい夏も離脱することなく、投げて9勝、打って44本塁打と席巻している。今回は「8月の二刀流」と題し、この夏に躍動した名シーンを振り返る。現地時間31日の本拠地ヤンキース戦ではホームスチールに成功。捕手のタッチを回避した素早い得点が注目を浴びた。
狙ったのだとしたら見事だ。5回2死一、三塁。大谷が三塁走者の場面だ。まずは一塁走者ゴスリンがディレード気味に二塁を狙う。捕手が二塁に送る間に、大谷は本塁を狙った。素早いスライディングとともに左手でベースを触れ、セーフだ。よく見ると、捕手の左脇を通すように左手を伸ばし、タッチに来るミットは足を少し動かして避けているように見える。
本塁側からのスロー映像を、米地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者が自身のツイッターに公開。「大谷のホームスチールを別角度から」と文面で紹介した。米ファンからは「クールだ」「ヤバい」「なんてことだ」「もう手に負えない」「MVPより凄い賞あるかな?」「オオタニが『セーフ!』とする動き最高」「本当にスペシャル」などと驚きの声があがっていた。
6、7月からペースは落ちたものの、すでに44本塁打を放っている大谷。同数で並ぶブラディミール・ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、2本差で追うサルバトール・ペレス(ロイヤルズ)との激しい本塁打王争いを繰り広げる。足でも23盗塁を記録し、投げてもシーズン2桁勝利にあと1勝。年間2桁勝利&2桁本塁打を達成すれば103年ぶりの偉業だ。シーズンも佳境に突入するが、躍動を見せられるか。
(THE ANSWER編集部)