メッツ―マーリンズ戦のバックネット裏に注目

　7日（日本時間8日）に行われた米大リーグ、メッツ―マーリンズの一戦でネット裏に“珍客”が登場し話題を呼んでいる。誰よりも目立つ、どデカい着ぐるみが試合を観戦する姿をMLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」公式ツイッターが画像を公開。「なんだこれ」「彼の後ろに座ったら何も見えない」などと笑撃を誘っている。

　衝撃＆笑撃の1枚だ。バックネット裏の一番目立つ位置に陣取っている。大きな目と口、窮屈そうな両手。黄色く四角い箱型の着ぐるみ「ジャイアント・シナモン・トースト・クランチ」だ。周りの客も試合よりも、こちらに注目。笑いながら視線を向けている。

　後ろの席の客にとっては迷惑極まりなさそうな、巨大な着ぐるみ。米地元ラジオ局「KDKA」の電子版では「ジャイアント・シナモン・トースト・クランチがメッツ対マーリンズ戦のバックネット裏に現れる」と題した記事でレポート。「朝食用シリアルを擬人化したような着ぐるみをきて、球審と一緒にストライク判定をする人物が現れた」と続けている。

　記事によると、3回裏のマーリンズの攻撃時には姿を消したという。「Cut4」が実際の画像を公開しているが、米ファンは「なんだこれ」「ピッチャーは嫌だろうな」「何者？」「ハロウィンかな」「彼の後ろに座ったら何も見えない」「笑った」などとコメント。笑撃を受けたようだ。

　試合はメッツが9-4で勝利している。