筒香嘉智が覚醒 ベンチ歓喜の移籍後7号に米記者称賛「また柵越え」「ヨシの世界」
米大リーグ、パイレーツの筒香嘉智外野手は5日(日本時間6日)、敵地のカブス戦で2試合連発となる7号ソロを放った。「2番・右翼」で先発出場し、初回の第1打席で中堅左へ放り込んだ実際の映像を球団が公開。米記者からは称賛が沸き起こっている。
敵地カブス戦で2戦連発、移籍後42打数7本塁打は球団記録
米大リーグ、パイレーツの筒香嘉智外野手は5日(日本時間6日)、敵地のカブス戦で2試合連発となる7号ソロを放った。「2番・右翼」で先発出場し、初回の第1打席で中堅左へ放り込んだ実際の映像を球団が公開。米記者からは称賛が沸き起こっている。
筒香が覚醒した。巧みにボールを拾い上げ、スタンドに放り込んだ。0-0の初回1死から79マイル(約127キロ)のチェンジアップを強振。高々と舞い上がった打球が中堅左へ。筒香は表情を変えることなく、ダイヤモンドを1周したが、パイレーツベンチは歓喜に沸いた。
移籍後42打数で7発目。驚きのペースで本塁打を量産している。地元放送局「KDKA」のスポーツディレクター、ボブ・ポンペーニ氏のツイートによると、球団史上初の快挙だという。
さらに地元紙「ピッツバーグ・ポスト・ガゼット」のマイク・パーサク記者は「ヨシ・ツツゴウがまた柵越え。これは(よく使うので)保存された文面」とツイート。地元紙「ピッツバーグ・トリビューン・レビュー」のクリス・アドムスキ記者もツイッターで「これはヨシ・ツツゴウの世界。そこに私たちは住んでいるだけ」と称賛している。
チームは乱打戦の末、8-11で敗れたが、筒香の存在感は増している。
(THE ANSWER編集部)