カブス戦で14勝右腕から右越えソロを放つ

　米大リーグ・パイレーツの筒香嘉智外野手が4日（日本時間5日）、敵地カブス戦に「2番・右翼」でスタメン出場。初回の第1打席で6号ソロを放った。リグレーフィールドの右翼席後方にそびえ立つスコアボードに直撃する一発。米ファンからは「またヨシの爆弾」「ロスに戻ってきて」などと反響が寄せられている。

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　今季14勝のヘンドリクスを打ち砕いた。初回1死、筒香は真ん中近辺に投じられた73マイル（約117.5キロ）のカーブを引っ張った。飛距離十分の打球は右翼席後方にそびえ立つスコアボードに直撃。先取点をもたらす先制6号ソロとなった。飛距離は404フィート（約123メートル）。客席ではベイスターズ時代の青いユニホームを掲げたファンも喜んでいた。

　実際の映像をパイレーツ公式ツイッターが公開。投稿文面に「ヨシがチームに得点をもたらす！」とつづると、米ファンからは「レジェンド」「GOAT（史上最高）」「TsuTsuGoat！」「またヨシの爆弾」「ロサンゼルスに戻ってきて、お願い」「ドジャーズはパイレーツのために彼と契約したんだな」「素晴らしい！　シェルトン（監督）は次の4試合も彼をスタメン起用する……」などと反響が寄せられている。

　パイレーツ移籍後は11安打を放っているが、単打は1本だけ。二塁打3本、三塁打1本、本塁打6本と、約91％が長打になっている。試合はパイレーツが9回に逆転を許し、6-7でサヨナラ負けを喫している。