錦織、4時間死闘に観衆総立ち 疲労感滲むガッツポーズに米称賛「5セットのキング」
テニスの全米オープンは2日(日本時間3日)、男子シングルス2回戦で世界ランク56位の錦織圭(日清食品)が同61位マッケンジー・マクドナルドに3-2(7-6、6-3、6-7、2-6、6-3)で勝利。3時間57分の激戦を制して3回戦に進出した。大会公式では死闘を終え、天を仰ぎガッツポーズする姿を動画付きで公開。現地の観衆が総立ちで称えるシーンに、米ファンは「アメージングだ!」などと拍手を送っている。
フルセット死闘制し、ジョコビッチとの3回戦へ
テニスの全米オープンは2日(日本時間3日)、男子シングルス2回戦で世界ランク56位の錦織圭(日清食品)が同61位マッケンジー・マクドナルドに3-2(7-6、6-3、6-7、2-6、6-3)で勝利。3時間57分の激戦を制して3回戦に進出した。大会公式では死闘を終え、天を仰ぎガッツポーズする姿を動画付きで公開。現地の観衆が総立ちで称えるシーンに、米ファンは「アメージングだ!」などと拍手を送っている。
疲労を安堵感が上回った。4時間近い死闘を制した錦織は両手を掲げガッツポーズ。そして天を仰ぎ、顔をしかめながら何度も右こぶしを握った。この光景に現地の観衆は立ち上がって拍手を送った。マクドナルドとは握手で健闘を称え合った。
激闘の末の勝利を物語るシーンを、全米オープン公式ツイッターは「前に聞いたことあったら我々を止めてね:ケイ・ニシコリが5セットで勝利!」と文面に記載して投稿。錦織の勝負強さを称えると、コメント欄では米ファンから「ケイ、アメージングだ!」「5セットのキング」「間違いなく5セットマッチ最高の選手のひとりだよ」などと拍手が送られている。
3回戦では世界ランク1位ノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。
(THE ANSWER編集部)