大谷翔平ホームスチールを間近で目撃 同僚ウォルシュ証言「顔を上げたらショウが…」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、本拠地ヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。5回に申告敬遠で出塁すると、ホームスチールを成功させた。同僚では最も近くでホームインを見つめていたジャレド・ウォルシュ内野手は「クールだったよ」などと驚いていたという。米記者が伝えている。
打席に立っていたウォルシュ「いつものような夜だね」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、本拠地ヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。5回に申告敬遠で出塁すると、ホームスチールを成功させた。同僚では最も近くでホームインを見つめていたジャレド・ウォルシュ内野手は「クールだったよ」などと驚いていたという。米記者が伝えている。
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同僚もビックリの瞬間だった。5回2死一、三塁。大谷が三塁走者の場面だ。まずは一塁走者ゴスリンがディレード気味に二塁を狙う。捕手の送球の間に、大谷は本塁へ走った。素早いスライディングとともに左手でベースを触れる。返球が逸れたこともあり、タッチをかわして間一髪セーフ。両手を広げた二刀流の姿に、球場はどよめきに包まれた。
このシーンで打席に入っていたのは4番のウォルシュ。米地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者は、自身のツイッターでウォルシュのコメントをこう伝えている。
「顔上げたらショウが本塁に滑り込んでてね……。クールだったよ。ショウヘイが驚くほど素晴らしいことをやってのける、いつものような夜だね」
今季主力の1人として大谷とともに戦い続けているウォルシュ。予想外のホームスチールの目撃者となったが、驚きを隠さなかったようだ。大谷はこの日2打数無安打だったものの、2盗塁を決めて今季22盗塁に。チームは6-4で3連勝となっている。
(THE ANSWER編集部)