大谷翔平がホームスチール成功! タッチ好回避に米記者驚愕「できること新たに追加」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、本拠地ヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。5回に申告敬遠で出塁すると、ホームスチールを成功させた。実際の映像を球団が公開。米記者からは「オオタニにできることに新たに追加:ホームスチール」などと驚きの反響が上がっている。
ヤンキース戦で今季22個目の盗塁を成功
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は31日(日本時間1日)、本拠地ヤンキース戦に「2番・DH」で先発出場。5回に申告敬遠で出塁すると、ホームスチールを成功させた。実際の映像を球団が公開。米記者からは「オオタニにできることに新たに追加:ホームスチール」などと驚きの反響が上がっている。
流石のスピードだ。5回2死一、三塁。大谷が三塁走者の場面だ。まずは一塁走者ゴセリンがディレード気味に二塁を狙う。捕手の送球の間に、大谷は本塁を狙った。素早いスライディングとともに左手でベースを触れる。返球が逸れたこともあり、タッチをうまくかわして間一髪セーフ。両手を広げてアピールした二刀流の姿に、球場はどよめきに包まれた。
この日は4回にも重盗を決めていた大谷。これで今季22個目、MLB通算51個目の盗塁となった。実際の映像をエンゼルス公式ツイッターが公開。米記者もツイッターで続々と速報している。MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は「ショウヘイ・オオタニが本塁へ、ゴセリンが二塁へ進むダブルスチール。エンゼルスが6-2でリード。オオタニは今日2個目の盗塁」と伝えた。
米ロサンゼルスのラジオ局「KLAA」の番組「エンゼルス・リキャップ・ポッドキャスト」でホストを務めるトレント・ラッシュ氏は「ダブルスチール! ゴセリンが二塁、オオタニが本塁へ。2021年MVPがホームスチールを試み、エンゼル6-2でリード」ともはやMVPと表現。地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のジャック・ハリス記者は「2021年のショウヘイ・オオタニにできることが新たに追加:ホームスチール。ゴセリンが二盗し、その間にホームへの送球をかわして生還」と驚きをつづっていた。
(THE ANSWER編集部)