ベンチ前で42号を放った大谷を同僚が祝福

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は30日（日本時間31日）、ヤンキース戦でメジャー最多となる42号ソロを放った。MLBが実際の本塁打映像を公開。41号の時は見られなかった、お馴染みの“親友”の出迎えシーンが注目を集めている。

　前回は見られなかったシーンが“復活”した。5回、先頭で打席に入った大谷は、元同僚のヒー二―から今季42号となる本塁打を放った。悠々とダイヤモンドを一周してベンチへ戻ると、最前線で熱烈に出迎えたのはホセ・イグレシアス内野手。いつものように右手でタッチを交わすと、大谷のヘルメット、背中を両手でポンポンと叩いていた。

　仲が良い事でも知られる大谷とイグレシアス。大谷が本塁打を放ち、ベンチに戻ると熱い祝福をすることがファンの間でもお決まりの儀式として認識されているが、26日（日本時間27日）に41号を放った時は、イグレシアスがベンチ外となっていたためこの祝福は見られなかった。

　この試合でイグレシアスに出番はなかったものの、久々の祝福シーンも映った動画をMLB公式ツイッターが公開。日本人ファンからは「イグレシアスのお迎えがあった！　嬉しい」「イギーさん、スタメンはずれてるのにやっぱりにっこにこで迎えてくれてる」「最後は Iggy とのハグ。最高」「やっぱイグレシアスのお迎えがないとね！」などとコメントが寄せられている。大谷はこの試合4打数1安打1打点。チームは8-7で勝利している。