米競馬のG1レースで珍事 ゴール前で隣の馬に噛みつき惜敗、米仰天「タイソンのようだ」
米国の競馬のG1レースで珍事だ。激しいデッドヒートを繰り広げる中で、先頭を走る隣のライバル馬に噛みつきにいくシーンがあった。現地で公開されている動画には、「マイク・タイソンのよう」などと驚きの声が上がっている。英メディアでも報道されるなど、話題となっている。
米G1フォアゴーステークスで珍事
米国の競馬のG1レースで珍事だ。激しいデッドヒートを繰り広げる中で、先頭を走る隣のライバル馬に噛みつきにいくシーンがあった。現地で公開されている動画には、「マイク・タイソンのよう」などと驚きの声が上がっている。英メディアでも報道されるなど、話題となっている。
闘争心が意外な方向に出た。米サラトガ競馬場で28日(日本時間29日)に行われたフォアゴーステークスの最後の直線。ヤウポンとフィレンツェファイヤーが激しい叩き合いを演じている。すると次の瞬間だった。
インを走るヤウポンに、フィレンツェファイヤーが噛みつこうとしたのだ。首を思い切り内側に曲げ、相手の顔付近にガブリ。騎手が必死で矯正して、すぐに立て直したものの、まっすぐ走れなかった影響もあって結局ヤウポンに競り負ける形となった。
噛みつきにいった実際のレースをケンタッキーダービーの公式ベッティングパートナー「ツイン・スパイヤーズ・レーシング」公式ツイッターが動画付きで公開。これに米ファンからは「このレースを見て。私を信じて」「全く想像できなかった。マイク・タイソンのよう」「マイク・タイソンモード」などと驚きの声が上がっている。
さらに英専門紙「レーシングポスト」でも「サラトガのG1で馬がライバルを噛もうとする」との見出しで報じられ、本文の中では「フィレンツェファイヤーはライバルよりもレースに集中していたら、勝っていたかもしれない」などとレポートされている。
(THE ANSWER編集部)