大谷翔平は最強パワー&最速走者 MLB監督・スカウトらの格付け企画で堂々3部門選出
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地オリオールズ戦に「1番・DH」で出場。初回に今季41号となる先頭打者本塁打を放った。米専門誌ではメジャー球団の監督、スカウト、球団幹部投票による格付け企画が行われ、大谷はア・リーグ最多となる3部門で堂々の選出を果たしている。
米専門誌が25項目の格付け企画を実施
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地オリオールズ戦に「1番・DH」で出場。初回に今季41号となる先頭打者本塁打を放った。米専門誌ではメジャー球団の監督、スカウト、球団幹部投票による格付け企画が行われ、大谷はア・リーグ最多となる3部門で堂々の選出を果たしている。
「2021年MLB最高のツール 球界最高のタレントを監督、スカウト、幹部が投票する」と見出しで特集したのは米専門誌「ベースボール・アメリカ」だった。監督、スカウトらプロの眼で2021年最高の能力者を投票。両リーグでそれぞれ「ベストヒッター」など、25項目で格付け結果が公開された。
二刀流旋風を巻き起こしている大谷が選出されたのは「ベストパワー」「最速ベースランナー」「最もエキサイティングな選手」。3部門での選出はア・リーグ最多となっている。一方、ナ・リーグではメッツのジェイコブ・デグロム投手が「ベストピッチャー」「ファストボール」「スライダー」の最多3部門で、大谷と並ぶトップタイの選出となっている。
パワー、スピード、そして、観衆を熱狂させる能力という3部門でリーグトップと専門家たちに認められた大谷。米国での評価は高騰を続けている。なおベストヒッターにはア・リーグからはゲレーロJr.(ブルージェイズ)、ナ・リーグからはソト(ナショナルズ)が選ばれている。ア・リーグのベストピッチャーはリン(ホワイトソックス)だった。
(THE ANSWER編集部)