オリオールズ戦で先頭打者弾を放つ

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は26日（日本時間27日）、敵地オリオールズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回に今季41号となる先頭打者本塁打を放った。生還し、ベンチに戻った時にいつもなら見られる光景がこの日はなく、日本のファンからは「寂しい」「お出迎えないやん…」などと反響が寄せられている。

【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今　2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
（W-ANS ACADEMYへ）

　いつもの祝福が受けられなかった。41号を放ち、ベンチに戻ってきた大谷。同僚と静かにハイタッチを交わしていたが、何か物足りない。ホセ・イグレシアス内野手の熱烈な“儀式”が無かったのだ。大谷が本塁打を放てばベンチで真っ先に出迎え、ハグをしたり頭を撫でたりするシーンが日本のファンの間でもお馴染みだったが、この日は姿が見られなかった。

　前日の試合で死球を受けていたイグレシアス。この試合はベンチ入りメンバーからも外れていた。ツイッター上の日本のファンからは「なんか違和感あるなと思ったらイグレシアスのいつものお出迎えがないやん…」「お出迎えないとホームラン打った気がしない」「ベンチ外だったのね」「あれ？　イグレシアスが居ない？」「イギーいなくてもの足らん」「お出迎えがないと寂しい」などと投稿されていた。

　この試合で大谷は2打数1安打1打点。2四球も選んだ。エンゼルスは1-13と大敗している。