稲見萌寧「ズルズルいってしまった」 まさかのV逸で2位、4連続含む7ボギーの大崩れ
女子ゴルフの国内ツアー・CATレディース最終日が22日、神奈川・大箱根CC(6638ヤード、パー72)で行われ、1打差の単独首位で出た東京五輪銀メダルの稲見萌寧(都築電気)が2バーディー、7ボギーの77で回り、通算5アンダーで2位に終わった。独走態勢に入ったかと思われたが、4連続ボギーと突如崩れる展開。4打差5位で出た小祝さくら(ニトリ)が逆転で2週連続、今季5勝目を挙げた。
国内ツアー・CATレディース
女子ゴルフの国内ツアー・CATレディース最終日が22日、神奈川・大箱根CC(6638ヤード、パー72)で行われ、1打差の単独首位で出た東京五輪銀メダルの稲見萌寧(都築電気)が2バーディー、7ボギーの77で回り、通算5アンダーで2位に終わった。独走態勢に入ったかと思われたが、4連続ボギーと突如崩れる展開。4打差5位で出た小祝さくら(ニトリ)が逆転で2週連続、今季5勝目を挙げた。
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まさかの失速だった。前半4、7番でバーディーを奪い、逃げ切り態勢。しかし、9番から4連続ボギーを喫した。流れは止まらず16番から3連続ボギー。3か月ぶりの今年6勝目はならなかった。「前半は距離がいい感じで打てていた部分があったんですけど、後半、全部中途半端なところだったりだとか、番手がピッタリなことがなくて。そこで悩んでミスしてしまった。しょうがないかなって感じです」と振り返った。
強風の影響について「結構打てないこともあって、それでみんな打てなくて待っていた。うまくいかなかった」とコメント。4連続ボギーについては「10番で短いパーパットを外した。そこからズルズルいってしまった。2個ぐらいダボになってもおかしくないところがあったので、そこはまだなんとかなったんですけど、その辺から番手のミスがあって、それが一番の原因」とした。
すでに今年5勝、五輪では銀メダルを獲得するなど活躍。次週に向けて「今日風で結構大変だったので、明日ちょっとスイングを見直したい」と意気込んだ。
(THE ANSWER編集部)