首位と3打差の11位、11番ではイーグル奪取

　ゴルフの海外メジャー・AIG全英女子オープンは19日、英カーヌスティ・リンクスで開幕。2019年女王の渋野日向子（サントリー）は1イーグル、3バーディー、3ボギーの70で回り、2アンダーで首位と3打差の11位タイで初日を終えた。大会公式では11番で奪ったイーグルに脚光。フェアウェーからの第2打を直接ねじ込むと、観客にぺこりとお辞儀するシーンを動画付きで公開している。

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　2年前に頂点に立った舞台で、渋野のアプローチが冴え渡った。11番パー4。フェアウェーからの短い距離のアプローチ。グリーン上で完全にラインに乗ると、そのままカップに吸い込まれた。観衆からは拍手と喝采。これに対して渋野はぺこりと2度お辞儀。思わず実況席からも笑いが起きていた。

　見事なスーパーイーグルを、大会公式インスタグラムは「ヒナコ・シブノによるなんというショット。スマイリング・シンデレラはAIG女子オープンで再び躍動し、11番の見事なイーグルでは皆を楽しませた！」と文面に記して公開。「彼女のお辞儀が好きだ」と海外ファンの心を捉えたようだ。

　ほかの日本勢では笹生優花が1打差の4位。畑岡奈紗は渋野と並んで11位につけている。