大谷翔平にヤ軍エース「緊張させられる」 1点差の大飛球にヒヤリ「少し幸運だった」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地ヤンキース戦に「1番・DH」で先発出場。4打数無安打で、チームは1-2で敗れた。この試合はヤンキースのエース右腕、ゲリット・コール投手と対戦。ヒットは生まれなかったが、右翼への大飛球を放ってヒヤッとさせた場面も。試合後、コールは「いつだって緊張させられる。特に1点差の場面ではね」などと語っている。
ヤンキースのエース・コールが試合後に大谷に言及
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地ヤンキース戦に「1番・DH」で先発出場。4打数無安打で、チームは1-2で敗れた。この試合はヤンキースのエース右腕、ゲリット・コール投手と対戦。ヒットは生まれなかったが、右翼への大飛球を放ってヒヤッとさせた場面も。試合後、コールは「いつだって緊張させられる。特に1点差の場面ではね」などと語っている。
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年俸39億円ともされる大物も、被弾を覚悟した場面だった。エンゼルスが1点を追う3回、大谷は高めの直球を振り抜き、右翼への大飛球を放った。マウンド上のコールは、左足を大きく蹴り上げるようにリアクション。打球の行方を見つめていたが、打球が右翼手のグラブに収まったことを確認すると、安堵した表情で捕手の方向を振り向いていた。
結局この日、大谷に安打は生まれず。コールは6回途中2安打1失点、9つの三振を奪って11勝目を挙げた。米ニューヨーク地元局「スポーツネット・ニューヨーク」のヤンキース専門ツイッター「ヤンキース・ビデオズ」は、試合後にコールが大谷について語っている動画を公開している。
コールは「これまで彼とは良い対戦をしてきた。彼が打席に入るときはいつだって緊張させられる。特に1点差の場面ではね。(今日は)いくつかシフト破りの安打を打たれていたから、彼がバットの上っ面で当てるか、十分に引っ張れなかったのは自分にとって少し幸運だった」などと振り返っている。
コールは今年4月、大谷について「俺はとてつもない才能を持つショウヘイ・オオタニの大ファンだ」「俺も確かに彼のように強いボールを投げ込める。しかし、彼のように打つことはできない」などと語ったとMLB公式サイトが伝えていた。
(THE ANSWER編集部)