[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

井上尚弥に敗戦ロドリゲスにまた不運 再起戦は開始16秒でバッティング、無効試合に

ボクシングのWBA世界バンタム級暫定王座決定戦が14日(日本時間15日)、米カリフォルニア州カーソンで行われ、同級2位のゲイリー・アントニオ・ラッセル(米国)と、前IBF同級王者でWBA7位エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が対戦。開始16秒、バッティングでロドリゲスが試合続行不能となり、無効試合になった。

エマヌエル・ロドリゲス=2019年撮影【写真:Getty Images】
エマヌエル・ロドリゲス=2019年撮影【写真:Getty Images】

WBA世界バンタム級暫定王座決定戦

 ボクシングのWBA世界バンタム級暫定王座決定戦が14日(日本時間15日)、米カリフォルニア州カーソンで行われ、同級2位のゲイリー・アントニオ・ラッセル(米国)と、前IBF同級王者でWBA7位エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)が対戦。開始16秒、バッティングでロドリゲスが試合続行不能となり、無効試合になった。

【PR】ABEMA de DAZN、明治安田J1リーグの試合を毎節2試合無料生中継!

 まさかのアクシデントだった。試合開始直後、両者が交錯した瞬間、ラッセルの頭がロドリゲスの鼻の上あたりを直撃。悶絶して倒れこむロドリゲスは出血が止まらない。レフェリーはすぐに試合をストップした。

 わずか16秒で試合は終了。両者にとって残念な結果だが、特にロドリゲスは不運が続いている。ロドリゲスは2019年に井上に敗れて以降、同年11月に対戦予定だった元WBC王者ルイス・ネリ(メキシコ)が前日計量で体重超過を犯すなど、2度の試合中止を経験。昨年12月にはWBC同級暫定王座決定戦でレイマート・ガバリョ(フィリピン)に1-2で判定負けを喫した。多方面から判定結果に異論の声が上がっていた。以来8か月ぶりの再起戦だったが、またも悪夢のような結果に終わった。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集