大谷翔平、どん詰まり内野安打なのに二塁到達! 打球速度90km…米記者「抜け目ない」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地アストロズ戦に「1番・DH」で先発出場。8回にタイムリー内野安打を放った。どん詰まりの打球で、左前の打球を三塁手が追って捕球。隙を見て二塁を陥れてしまった実際の映像を米メディアが公開し、米記者も「抜け目ない走塁」と注目している。
アストロズ戦に「1番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、本拠地アストロズ戦に「1番・DH」で先発出場。8回にタイムリー内野安打を放った。どん詰まりの打球で、左前の打球を三塁手が追って捕球。隙を見て二塁を陥れてしまった実際の映像を米メディアが公開し、米記者も「抜け目ない走塁」と注目している。
この打球で二塁に行ってしまうのはさすがだ。エンゼルスが4点を追う8回2死一、二塁。大谷は内角ボール球の98マイル(約157.7キロ)に反応した。バットの根元でとらえた打球は、力なく遊撃方向へ。しかし、シフトが敷かれてがら空きだった。三塁手ウィルソンが懸命に追いかける間に1人生還。タイムリーとなった。
そしてこの後、一塁を回っていた大谷は一旦ストップするも、隙を見て二塁へ。快足を活かして滑り込み、セーフとなった。実際の映像を米ロサンゼルス地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」の公式ツイッターが公開。米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」などに寄稿していたブレント・マグワイア記者も「ショウヘイ・オオタニがシングルヒットでエンゼルスに初得点をもたらす。さらに、抜け目ない走塁で二塁まで進む」と自身のツイッターで伝えた。
米紙「USAトゥデー」に寄稿していたマイケル・シュワブ記者のツイッターによると、大谷の打球速度は55.8マイル(約89.8キロ)という緩い一打だった。エンゼルスは大谷が唯一のタイムリーを放ったが、1-4で敗れている。
(THE ANSWER編集部)