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大谷翔平の「ヤバさに気付いていないのかも…」 6回2失点快投&二塁打に米記者感嘆

米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地・ブルージェイズ戦に「1番・投手」で二刀流出場。6回3安打2失点、6奪三振と好投し、今季7勝目の権利を持って降板した。フォーシームの最速は98.7マイル(約158.8キロ)を計測した。安定感抜群の投球に、米記者からは賛辞が送られている。

3回に併殺打を奪い、声を上げ喜ぶエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】
3回に併殺打を奪い、声を上げ喜ぶエンゼルスの大谷翔平【写真:AP】

6回2失点、7勝目権利もって降板

 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は12日(日本時間13日)、本拠地・ブルージェイズ戦に「1番・投手」で二刀流出場。6回3安打2失点、6奪三振と好投し、今季7勝目の権利を持って降板した。フォーシームの最速は98.7マイル(約158.8キロ)を計測した。安定感抜群の投球に、米記者からは賛辞が送られている。

 ハイライトは4回、ゲレーロJr.との対決だ、1死二塁でこの日2度目の対戦。カウント2-2と追い込むと、決め球に選んだのはスライダー。手元で曲げ、外角ギリギリに制球。ライバルのバットに空を切らせた。

 このイニング2点を失ったものの、6回2失点と先発としての役割は十分に果たした。7勝目の権利を手にした大谷に対し、ツイッター上の米記者からは称賛が降り注いでいる。

 米スポーツメディア「ジ・アスレチック」のエンゼルス番サム・ブラム記者は「ショウヘイ・オオタニは6回2失点。99球投げたが、肩を作る選手は誰もいなかった。首脳陣は明らかにイニングを投げ切ることができるという大きな自信を持っていたのだろう」とチームから絶大な信頼を寄せられていたとしている。

 またAP通信のグレッグ・ビーチャム記者も「ショウヘイ・オオタニはグリエルから三振に奪い、6回99球を投げた。MLBの本塁打王は6奪三振2失点にまとめた。防御率は2.93となった」と速報した。

 米スポーツ専門局「ESPN」のレポーター、アルデン・ゴンザレス氏も「我々はこれまでショウヘイ・オオタニについて沢山のことを話してきたが、それでもまだ彼のヤバさに十分気付いていないのかもしれない。今夜は強打のブルージェイズ打線を6回2失点に抑えた。そして二塁打も放っている。防御率は2.93、OPSは1.018である」と投打に渡る活躍を驚きを持って称えていた。

(THE ANSWER編集部)


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