東京五輪でも話題のバスケ3X3 “ホリエモン大学校”有志チームが世界大会に出場決定
レッドブルは8日、世界規模で開催されるバスケットボールの3x3(スリー・エックス・スリー)ストリートボールイベント「Red Bull Half Court」(レッドブル・ハーフコート)のジャパン・ファイナルを都内にて初開催。10月にロシアで開催されるワールドファイナル出場をかけて計8チームが戦い、堀江貴文イノベーション大学校(HIU)の有志が運営するチーム「HIU ZEROCKETS」が日本代表の座を勝ち取った。
「Red Bull Half Court」ジャパン・ファイナルが8日開催
レッドブルは8日、世界規模で開催されるバスケットボールの3×3(スリー・エックス・スリー)ストリートボールイベント「Red Bull Half Court」(レッドブル・ハーフコート)のジャパン・ファイナルを都内にて初開催。10月にロシアで開催されるワールドファイナル出場をかけて計8チームが戦い、堀江貴文イノベーション大学校(HIU)の有志が運営するチーム「HIU ZEROCKETS」が日本代表の座を勝ち取った。
東京五輪の新種目となった3×3。日本代表が男女ともに決勝ラウンドに進出して話題となったが、レッドブルは世界中のストリートボーラーたちのためのグローバル・ストリートボールトーナメントを2017年から開催。FIBA(国際バスケットボール連盟)のルールを元に、予選プールで負けても総得点が多ければ勝ち上がれる可能性がある独自ルールを使用し、最後までオフェンシブでエキサイティングな試合が繰り広げられる大会を作り出している。
日本代表を決める今大会には、全国5か所で開催の地区予選勝者と、7日に開催したラスト・チャンス・クォリファイ(LCR)の上位3チーム、計8チームが出場。総当たり戦の予選プール、準決勝を行い、決勝は「ALL BLUE」と「HIU ZEROCKETS」の顔合わせとなった。
決勝は川内滉大、仲西佑起の活躍で序盤は「ALL BLUE」がやや優勢だったが、粘り強く食らいついていた「HIU ZEROCKETS」は身長195センチのオズ・ヘンダーソンがリバウンドで躍動。ディフェンスの要・日影カイルの活躍もあり、18-13で「HIU ZEROCKETS」が勝利した。
「HIU ZEROCKETS」は実業家・堀江貴文氏の会員制コミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学校(HIU)」の有志が運営するチーム。主将の佐藤マクファーレン優樹は「このチームで様々な経験をしてきましたので、こうして優勝できたことは言葉では表わせません。我々はアンダードッグの集まりで、丁度世の中で3×3が盛り上がっている中、念願の世界に挑戦できるのは嬉しい反面、ここからやってやるぞという強い気持ちを持っています。日本で一番ハッスルしたんで、世界でも一番ハッスルしたいです」と意気込んだ。
(THE ANSWER編集部)