小平奈緒、ライバル韓国紙は“主将の呪い”に注目「まずはジンクスを越えないと」
平昌五輪のスピードスケート女子1000メートルで銀メダルを獲得した小平奈緒(相沢病院)。18日の500メートルで金メダルが期待される中、最大のライバルとなるイ・サンファを擁する地元・韓国メディアは日本選手団の“主将のジンクス”に注目している。
金メダルから遠ざかる日本選手団主将の歴史…韓国紙「イ・サンファよりまずは…」
平昌五輪のスピードスケート女子1000メートルで銀メダルを獲得した小平奈緒(相沢病院)。18日の500メートルで金メダルが期待される中、最大のライバルとなるイ・サンファを擁する地元・韓国メディアは日本選手団の“主将のジンクス”に注目している。
「小平、イ・サンファよりまずは“ジンクス”を越えなければならない」と特集したのは、韓国日刊スポーツだった。
今季1000メートルの世界記録を打ち立ていた小平。平昌五輪で日本勢初の金メダルが期待されたが、記録は1分13秒82。ヨリン・テルモルス(オランダ)の1分13秒56と、わずか「0.26」の差で、頂点には届かなかった。
次なる500メートルで金メダルを目指すことになるが、記事では「日本選手団主将を取り巻くジンクスが小平奈緒までも飲み込むのか」「小平に課された2冠王の期待は説明できないほど大きかった」とレポート。冬季五輪では1960年のスコーバレー大会以降、日本選手団の主将に金メダリスト獲得者がいないと説明している。
韓国では10年バンクーバー、14年ソチ大会500メートルで金メダルを獲得している韓国のイ・サンファがおり、最大のライバル小平の対決に注目が集まっているようだ。
(THE ANSWER編集部)