ツインズ戦の6回の35号に月曜早朝の日本人ファンも興奮

　米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は25日（日本時間26日）、敵地ツインズ戦で「2番・指名打者」で先発出場し、勝ち越しの35号ソロを放った。本塁打王争いで2位のブルージェイズ・ゲレーロJr.に3本差とする一発。打った瞬間、本塁打と分かる豪快弾を米メディアはこぞって動画付きで速報し、日本人ファンも大盛り上がりとなった。

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　五輪中の日本も盛り上がった。同点の6回1死、大谷は2番手左腕コローンから右越えへ勝ち越し35号ソロ。打った瞬間、着弾点を予測した背番号17は確信歩きで打球の行方を追った。飛距離414フィート（約126.2メートル）、打球速度112.6マイル（約181.2キロ）。滞空時間わずか3秒あまりの超速弾で敵地をどよめかせた。

　月曜早朝の日本人ファンも驚き。国内は東京五輪で盛り上がっているが、ネット上では「五輪もいいけど、やっぱりこれ！」「目覚ましホームラン」「五輪で俺を忘れるなと言わんばかりの一発」「五輪に大谷くんに忙しい」などと興奮の声が漏れていた。