レンジャーズ戦で豪快に31号を放つ

　米大リーグ・ブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手が18日（日本時間19日）、レンジャーズとのダブルヘッダー第2戦で31号ソロを放った。エンゼルス・大谷翔平投手と本塁打王争いを繰り広げる22歳の一発をMLBが公開。豪快なスイングに米ファンからは「どうやったらそんな外の変化球を打てるんだ」などと反響が寄せられている。

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　好調のゲレーロJr.がまた打った。2回、低めの変化球に腕を伸ばした。外角をお構いなしに引っ張った打球は左中間へ。歓声の中、31号ソロとなった。昨日も2本塁打を放っているゲレーロJr.は、一塁ベースを回ると貫禄十分に外野へ向けて指さしポーズ。ホームインし、笑顔も見せた。

　大谷を追いかける22歳の一発を、MLB公式ツイッターが映像で公開。米ファンからは「ブラッディーが迫ってきたな」「ミサイルだ」「3冠王行けるな」「どうやったらそんな外の変化球を打てるんだ」「どうしようもできない」「必見」「ブラッディーの爆弾」などと興奮の声が寄せられている。

　ゲレーロJr.は打率.332、31本塁打、78打点と現時点では3冠を狙える数字を叩き出している。一時は大谷に2本差と迫ったが、この後に大谷が34号2ランを放ち、再び3本差に。熾烈な本塁打王争いからも目が離せない。