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ディープ産駒スノーフォール、圧巻の英愛オークスVを調教師絶賛「大きく、強くなった」

海外競馬のG1愛オークス(3歳牝)が17日、カラ競馬場で行われ、ディープインパクト産駒の日本産馬スノーフォール(牝3・A.オブライエン)が史上15頭目の英愛オークス制覇を果たした。16馬身差で圧勝した英オークスに続き、8馬身半差の楽勝。レース映像を海外メディアが公開。調教師を務めたエイダン・オブライエン師は「とても賢く、多くのクオリティを持っている」などと称えたという。英メディアが伝えている。

スノーフォールが史上15頭目の英愛オークス制覇を果たした【写真:Getty Images】
スノーフォールが史上15頭目の英愛オークス制覇を果たした【写真:Getty Images】

8馬身半差で愛オークス制覇、オブライエン調教師が絶賛

 海外競馬のG1愛オークス(3歳牝)が17日、カラ競馬場で行われ、ディープインパクト産駒の日本産馬スノーフォール(牝3・A.オブライエン)が史上15頭目の英愛オークス制覇を果たした。16馬身差で圧勝した英オークスに続き、8馬身半差の楽勝。レース映像を海外メディアが公開。調教師を務めたエイダン・オブライエン師は「とても賢く、多くのクオリティを持っている」などと称えたという。英メディアが伝えている。

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 ディープインパクトの娘が英愛オークスW制覇を成し遂げた。ライアン・ムーア騎手鞍上のスノーフォールは8頭の4、5番手を追走。直線を向き、軽く仕掛けるとあっという間に先頭へ。あとはちぎる一方。画面から後続が消え、独り旅でゴール板を駆け抜けた。2分34秒36の勝ち時計で2着に8馬身半差。英オークスと合わせ、計24馬身半差という圧倒的な強さを見せつけた。

 実際のレース映像は英競馬番組「レーシングTV」公式ツイッターが公開していたが、英公共放送「BBCスポーツ」は「愛オークス:スノーフォールがカラで2冠達成」と見出しを打って記事を掲載。オブライエン師のコメントを伝えている。

 同師はスノーフォールについて「彼女はとても賢く、多くのクオリティを持っている」と褒め称え、「とても嬉しい。エプソム(英オークス)から、身体的にとても大きく、強くなった」と成長も感じ取っていた。

 また「(騎手の)ライアンは、彼女にはスピードがあると言っていた。とても力強い走りで見事に勝ちきった。1レースずつこなしていく予定。次はヨークシャーオークスだ」とも語ったと伝えられている。

 ディープインパクトを父に持つスノーフォールは日本で生まれ、その後に渡欧。アイルランドの名伯楽、オブライエン師の下で調教を積んでいる。欧州競馬の最高峰、G1凱旋門賞でも有力候補に挙がっているスノーフォール。日本競馬ファンの夢も乗せた牝馬の期待がさらに膨らむ圧勝だった。

(THE ANSWER編集部)

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