メジャー史に残る名手イチロー バットをたえず携える様子に同僚も驚き
今季メジャー史上30人目の3000安打を達成したマーリンズのイチロー外野手。メジャー16年目のシーズンも終盤戦に差し掛かっている。そんな中、米メディアがメジャー最年長野手がバットをたえず携える様子に着目している。
ジョンソン「彼は常に素振りをしている」
今季メジャー史上30人目の3000安打を達成したマーリンズのイチロー外野手。メジャー16年目のシーズンも終盤戦に差し掛かっている。そんな中、米メディアがメジャー最年長野手がバットをたえず携える様子に着目している。
記事を掲載したのは地元紙「マイアミ・ヘラルド」電子版だ。「イチローの次なる目標とは」と題した記事の中で、商売道具のバットを常に持ち歩く様子をレポート。記事によるとチームメイトのクリス・ジョンソン内野手は「バスにバットを持っていく選手を僕は見たことがなかった。彼は常に素振りをしているんだ。すごいことだよ」と驚きを隠せない様子。同紙は「イチローはしばしバットをチームの飛行機やホテルの部屋にも持ち込む」ともレポートしている。
またイチローが道具を大切に扱うのは有名で、これまで現地メディアでも何度か報じられてきた。自身の野球用具を「まるでトロフィーのように扱う」と評されたことも。メジャーで際立つ成績を残してきたベテランは、プレー以外の面でも周囲の驚嘆を誘っている。
【了】
ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images