大谷翔平の衝撃が欧州到達 “野球不毛の地”独紙が絶賛の嵐「間違いなく奇跡の選手」
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は投打二刀流でオールスターゲームに出場。投手としては1回無失点で勝利投手となった。今季は前半戦を終えて投手として4勝1敗、防御率3.49、打者としては打率.279、70打点、メジャートップの33本塁打。前代未聞の活躍で全米を魅了する男には欧州からも熱視線が注がれている。ドイツ紙でも「日本から来たこの男は間違いなく奇跡の野球選手だ!」と特集されている。
野球人気がほとんどないドイツでも大谷の球宴出場がニュースに
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は投打二刀流でオールスターゲームに出場。投手としては1回無失点で勝利投手となった。今季は前半戦を終えて投手として4勝1敗、防御率3.49、打者としては打率.279、70打点、メジャートップの33本塁打。前代未聞の活躍で全米を魅了する男には欧州からも熱視線が注がれている。ドイツ紙でも「日本から来たこの男は間違いなく奇跡の野球選手だ!」と特集されている。
野球不毛の地にも大谷の名が轟きはじめている。オールスターでの活躍を受けて、ドイツ紙「ビルト」は「世界最高野球選手の狂気の打撃の秘密。MLBが日本選手ショウヘイ・オオタニを絶賛。彼は他の選手と何が違うのか」と題した記事を展開。在米記者のレポートを掲載している。
「It’s Sho-Time!」と書き出された記事では、大谷を「日本から来たこの男は間違いなく奇跡の野球選手だ!」と表現。「ロサンゼルス・エンゼルスのショウヘイ・オオタニ(27)がスポーツ界に歴史を刻んだ」「彼はMLB史上初めてオールスターゲームに投手と外野手(実際はDH)で選出されたのだ」と続けている。
オールスターでの大谷の活躍にも触れた上で、9日(日本時間10日)のマリナーズ戦で放った飛距離141メートルの33号弾に注目。「現在世界最高の野球選手であるオオタニは週末、今季33本目の本塁打を放った。これがとんでもない1本だった! 彼はスタジアム最上段に打球をぶち込んだ。本来、打球が届かない場所だ……」と驚愕ぶりを表現している。
さらに「米国のメディアはこれを『モンスター・ホームラン』と名付けた。打球速度186.7キロ! MLBスタットキャストシステムが導入されて以来、最も強い打球だった」と現地での報道も伝える形で、大谷の凄さを報じている。
ドイツでMLBのニュースが報じられることは非常に稀で、大手スポーツサイト「SPOX」で最後にMLBニュースが報じられたのは5月。6月、7月は1本もなかった。
(THE ANSWER編集部)