大谷翔平の“悪球打ち”に米記者注目 132mの32号は「ボール球打った自身最長飛距離」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地でのレッドソックス戦に「2番・DH」で先発出場。5回先頭で迎えた第3打席で3試合ぶりの32号ソロを放ち、松井秀喜氏の持つ日本人シーズン最多本塁打記録を更新した。ストライクゾーンを外れた球を右翼席中段へ運ぶ、飛距離433フィート(約131.9メートル)の一撃だったが、米記者によるとボール球をホームランにした、自身最長飛距離だったという。
これまでの最長は「5・17」、目の高さのボール球を打った131メートル弾
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地でのレッドソックス戦に「2番・DH」で先発出場。5回先頭で迎えた第3打席で3試合ぶりの32号ソロを放ち、松井秀喜氏の持つ日本人シーズン最多本塁打記録を更新した。ストライクゾーンを外れた球を右翼席中段へ運ぶ、飛距離433フィート(約131.9メートル)の一撃だったが、米記者によるとボール球をホームランにした、自身最長飛距離だったという。
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難しい内角球を技ありで運んだ。同点の5回無死だ。大谷は左腕ロドリゲスの内角チェンジアップを捉えると、打球は右翼スタンド中段へ突き刺さった。勝ち越し、そしてメモリアルの32号ソロ。背番号17は打球を見送ると、ゆっくりとダイヤモンドを1周した。
現地中継の映像で設けられたストライクゾーンからはわずかに外れている。見逃せばボールだったかもしれないが、大谷はスタンドの中段まで届かせた。米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」などに寄稿していたブレント・マグワイア記者は自身のツイッターでこんなデータを紹介している。
「ショウヘイ・オオタニが水曜日に放った今季の32号は、ゾーン外の球を打った本塁打としては、キャリア最長飛距離だった(433フィート)。これまでのゾーン外の最長飛距離弾は、今年5月17日に放った431フィート(約131メートル)だった」
5月17日のインディアンス戦では、自身の目線の位置にきた高めのボール球を引っぱたき、431フィート(約131メートル)の13号3ランを放っていたが、ストライクゾーンを外れた球に限定すればそれを上回る飛距離をたたき出したようだ。
(THE ANSWER編集部)