レッドソックス戦の9回、サヨナラ機で大谷が打席へ

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は5日（日本時間6日）、レッドソックス戦に「2番・DH」で出場。5打数1安打で、チームは4-5で敗れた。9回には長打が出ればサヨナラというチャンスで打席が回ってきたが、打席へ向かう大谷には場内から物凄い歓声が送られていた。実際の映像を米メディアが公開。音声を耳にした日本のファンからは「マジでスーパースター」「関係ない私も涙ぐむわ」などと驚きの声があがっている。

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　映像の音声でも、物凄い歓声であることが伝わる。1点を追う9回2死一、二塁。長打が出ればサヨナラの好機で大谷に打順が回ってきた。本拠地エンゼルスタジアムは、大谷の名前がコールされる前から大盛り上がりだ。この日、来場者に先着で配布された“オオタニ枕”を掲げるファンも。途中からMVPコールも鳴り響いている。

　大谷の名前が場内にアナウンスされると、興奮は最高潮に。観客は総立ちとなり、この日27歳の誕生日を迎えた“主役”へ大声援を送っていた。実際の映像を米ロサンゼルス地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」公式ツイッターが公開。「バースデーボーイに送られるその歓声を聴いてみよう」と文面で紹介した。

　この打席は“大谷シフト”もあってセカンドゴロに倒れたものの、MLB最多31本塁打を放っている大谷の人気の高さがはっきり伝わるワンシーン。日本のファンからは「球場の盛り上がりがプレーオフ」「凄い歓声」「今向こうで大谷翔平がどれだけスーパースターになってるかが一発で分かるシーン」「マジでスーパースターすぎる」「関係ない私も涙ぐむわ」などと反響が寄せられている。