大谷翔平、28号は角度18度“低弾道ライナー” 米メディア仰天「なんて馬鹿げた文章」【NYの衝撃】
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は、敵地でのヤンキース3連戦で打者として圧巻の3本塁打。投手としては2/3回で7失点と乱調だったが、6月29日(日本時間30日)には2打席連続アーチを放つなど、ニューヨークのファンを魅了した。「ニューヨーク(NY)の衝撃」と題し、この3連戦、グラウンド内外で起きた様々な名シーンを振り返る。今回は角度18度の“低弾道ライナー”で突き刺した28号弾。実際の映像を球団が公開していたが、米メディアも続々と反応。防御率2.58(当時)の投手が28号本塁打という事実に「なんて馬鹿げた文章なんだ」などと仰天していた。
ヤンキースとの3連戦を振り返る、29日に放った驚愕の28号弾
米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は、敵地でのヤンキース3連戦で打者として圧巻の3本塁打。投手としては2/3回で7失点と乱調だったが、6月29日(日本時間30日)には2打席連続アーチを放つなど、ニューヨークのファンを魅了した。「ニューヨーク(NY)の衝撃」と題し、この3連戦、グラウンド内外で起きた様々な名シーンを振り返る。今回は角度18度の“低弾道ライナー”で突き刺した28号弾。実際の映像を球団が公開していたが、米メディアも続々と反応。防御率2.58(当時)の投手が28号本塁打という事実に「なんて馬鹿げた文章なんだ」などと仰天していた。
驚きを通り越し、呆れるしかない。大谷は5回無死一塁の第3打席、前の打席で27号ソロを放った相手投手・タイロンが投じた95マイル(約153キロ)を引っ張った。弾丸ライナーが右翼席へ。あっという間にスタンドインし、28号2ランとなった。大谷は大股でダイヤモンドを一周。場内は再びどよめきに包まれた。
実際の映像をエンゼルス公式ツイッターが公開。打球速度は112.4マイル(約181キロ)、飛距離356フィート(約108.5メートル)で、発射角度は18度の低弾道ライナーだった。これには米メディアも驚くばかりだ。
米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」公式ツイッターは「もう1本! MLBトップの28本を放ち、防御率は2.58。ショウヘイ・オオタニは必然の運命だ」と文面につづり、投打の活躍を伝えた。米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門ツイッターも文面で「(オオタニの記録を追うのが)段々難しくなってきている」と各打席で魅せる大谷を表現した。
米スポーツ専門局「CBSスポーツ」公式ツイッターは「先発投手として防御率2.58を記録しているショウヘイ・オオタニだが、MLBトップの28本塁打を放っている。なんて馬鹿げた文章なんだ」と、自ら記した記録が信じられない様子だった。
大リーグ機構(MLB)は1日(日本時間2日)、13日(同14日)に開催されるオールスターゲームの先発出場野手を決めるファン投票の最終結果を発表。エンゼルスの大谷翔平投手はア・リーグ指名打者部門で得票率63%で1位となった。初出場となる祭典でも、豪快な一発を日米のファンが期待している。
(THE ANSWER編集部)