高梨沙羅は輝きを取り戻せるのか? 伊メディアが特集「一大イベントが契機に?」
高梨とライバルとの差は? 「表彰台の頂点に上るのは困難だ」と厳しい指摘
高梨はアルトハウス、ルンビとある部分で差が生まれているとしている。「現時点でこの日本人は、ライバルと対抗できる技術面の安定性を持ち合わせていないように思える。不運にもオリンピックシーズンに、ネガティブなシーズンがぶつかってしまった」と見ている。
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昨季W杯優勝5回の伊藤有希(土屋ホーム)も今季は優勝なし。「彼女(高梨)を襲った危機的状況は同胞のユキ・イトウにも、もたらされたようだ」と記事では指摘している。
それでは、高梨は平昌の表彰台に上ることはできるのだろうか。
「現時点では表彰台の頂点に上ると予想することはほとんど困難だ。メダル圏内に食い込むことにもリスクがあるかもしれない。2016-17シーズンの優位性を考えれば、わずか12ヶ月前は(金メダル獲得は)ほとんど確実に思えたのだが」
特集では昨季まで絶対女王だった高梨の優勝確率は低いと予想している。欧州メディアの低い下馬評を覆しての、悲願の金メダルを期待したいところだ。
(THE ANSWER編集部)