帰ってきたスノボ界の絶対王者ホワイト、3つ目の金 そして、見据える“その先”を米紙特集
平昌後も現役続行が既定路線、次の目標は2年後東京五輪での金メダル
記事では「しかし、彼はこの2018年に全てを捧げてきた。1月13日には彼のキャリアにおいて歴代最高の1つと言えるベストパフォーマンスを披露し権利を勝ち取った。さらに、平昌五輪は、この大会と同じ審査員が務める予定だ。パーフェクトスコアの100点を唯一叩き出した男は、平昌で全てを終わらせるつもりは毛頭ない」と伝えている。
そして平昌後の壮大な挑戦のストーリーをすでに描いているという。「2022年の冬季五輪だけでなく、2020年の東京をも見据えている」と紹介している。35歳で迎えることになる、2022年の北京五輪出場を視野に入れていることだけでも驚きだが、なんと2年後の東京での夏季五輪で、この大会から正式採用されるスケートボードで出場する夢ももっているのだという。
驚愕の“二刀流プラン”だが、実際にホワイトは夏のXゲームズのスケートボード競技で優勝した経験がある。記事では「彼は成し遂げるだろう。彼は、超人的な存在だからだ」と締めくくられている。
復活を遂げたホワイトは平昌五輪でも金メダルの最有力候補。ソチ五輪銀メダリストの平野歩夢(木下グループ)ら、日本勢の強力なライバルになる。この世界的なスーパースターにとっては、平昌は伝説の中の一つの章に過ぎないのであろうか。
(THE ANSWER編集部)