【バドミントン】五輪決勝カード「実現すれば最高」 タカマツペアが凱旋試合で新たな一歩へ
20日に東京体育館で開幕したバドミントンの国際大会「ヨネックス・オープン・ジャパン2016」。同日はリオデジャネイロ五輪で日本バドミントン界初の金メダリストとなった「タカマツペア」こと高橋礼華、松友美佐紀ペア(日本ユニシス)、そして女子シングルス初のメダリストとなった奥原希望(日本ユニシス)ら有力選手が会見に臨んだ。
デンマークペアも来日、ヨネックス・オープンは「特別な大会」
20日に東京体育館で開幕したバドミントンの国際大会「ヨネックス・オープン・ジャパン2016」。同日はリオデジャネイロ五輪で日本バドミントン界初の金メダリストとなった「タカマツペア」こと高橋礼華、松友美佐紀ペア(日本ユニシス)、そして女子シングルス初のメダリストとなった奥原希望(日本ユニシス)ら有力選手が会見に臨んだ。松友は「もっと自分たちが強くなるために、色々なことを見つけていけたら」と再スタートに意欲を見せた。
会見は、リオ五輪女子ダブルス決勝戦でタカマツペアと激闘を繰り広げたデンマークペア(カミラ・リターユヒル/クリスティナ・ペデルセン)も同席する中で行われた。
リターユヒルが「個人的にはこのヨネックス・オープン・ジャパンは特別な大会だと思って、毎年参加をしています。といいますのも、非常に女性のプレーヤーを大切にしてくださるということ、あとダブルスの競技も非常に大切にしてくださるので、嬉しく思っています」と語るなど、デンマークペアはモチベーション高く日本に乗り込んできた。
一方、五輪チャンピオンとなったことで注目度が急上昇しているタカマツペアは普段通りの力を出して戦うと強調している。高橋は「特に今のところは特別に意識していることはないですし、本当に一戦一戦、自分たちのプレーをしっかり出すことを考えてプレーしたいと思います」と話した。