レイズは大谷翔平に「投げるのをやめた方が…」 “異常な25号”に敵地記者は白旗
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地のレイズ戦に「2番・DH」で先発出場。9回の第5打席ではメジャートップに1本差に迫る25号ソロを放つなど、4打数3安打3打点1四球1盗塁。6-4で勝利したチームの連敗ストップに貢献した。MLB公式ツイッターでは異常な打球角度で打ち出された一発を動画付きで公開。敵地タンパの記者からは「レイズはオオタニに対して投げるのをやめた方が良いかも?」と漏らしている。
タンパの記者から漏れる感嘆「この男は信じられない」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地のレイズ戦に「2番・DH」で先発出場。9回の第5打席ではメジャートップに1本差に迫る25号ソロを放つなど、4打数3安打3打点1四球1盗塁。6-4で勝利したチームの連敗ストップに貢献した。MLB公式ツイッターでは異常な打球角度で打ち出された一発を動画付きで公開。敵地タンパの記者からは「レイズはオオタニに対して投げるのをやめた方が良いかも?」と漏らしている。
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なぜこの内角球を、逆方向のスタンドまで届かせられるのか。大谷は1点リードの9回2死で迎えた第5打席だ。右腕フェアバンクスの94.8マイル(約152.6キロ)の内角フォーシームを流し打った。打ち出しから高々と飛び出した打球はぐんぐん伸びて、左中間スタンドへ飛び込んだ。
メジャートップタイに1本差に迫る25号は飛距離384フィート(約117.0メートル)、打球角度38度という高弾道アーチ。目の当たりにしたレイズサイドの記者からも感嘆が漏れている。
米フロリダ州地元紙「タンパベイ・タイムズ」のマーク・トップキン記者は「オオタニが逆方向への本塁打。なんて選手だ」と驚きをツイート。米フロリダ州地元放送局「10タンパベイ」のスポーツディレクター、エバン・クロスキー氏に至っては、自身のツイッターで「多分レイズはオオタニに対して投げるのをやめた方が良いかも? この男は信じられない」とお手上げ状態だった。
すっかり大谷の虜になっている、米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏も「ショウヘイ・オオタニがまたもや本塁打。冗談でしょう!? 一日で二塁打、三塁打、そして本塁打! もう言葉がない!」とツイッターに記している。
大谷はレイズとの3連戦で11打数6安打2本塁打5打点と大暴れ。トロピカーナ・フィールドに大きな爪痕を残したようだ。
(THE ANSWER編集部)