生還後イグレシアスとはしゃぐシーンに球団注目

　米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は20日（日本時間21日）、本拠地のタイガース戦に「2番・DH」で先発出場。第3打席でシーズン自己最多でメジャートップタイの23号2ランを放つなど、4打数1安打2打点。これで6戦6発と勢いが止まらない大谷は、生還後に盟友イグレシアスとハイタッチしながら向かい合って叫ぶ姿を球団公式が公開。仲良し2人がはしゃぐ姿がファンの視線を集めている。

　2点を追う5回1死二塁で迎えた第3打席でバックスクリーンへ運ぶ23号2ラン。ダイヤモンドを悠々と1周してきた背番号17は、ベンチの前で盟友イグレシアスと喜びをぶつけあった。右手を差し出しタッチした後、2人は向かい合って雄叫び。イグレシアスは両手で大谷のヘルメットを押さえ、頭を揺さぶって祝福していた。

　2人が歓喜する姿をエンゼルス公式ツイッターは「これより楽しいデュオがいるなら名前を挙げて。待ってます」とフォロワーに呼びかけると、米ファンからは「どこにもいない」「チームの化学反応だ」「トラウトとオオタニ」「イッペイとオオタニ」「スタッシとフレーミング」となどと回答が寄せられている。

　大谷の一発で追いついたエンゼルスだったが、延長の末3-5で敗れている。