タイガース戦で2戦連発となる22号2ラン、直近5戦5発

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は19日（日本時間20日）、タイガース戦に「2番・DH」で先発出場。3回の第2打席で左翼席へ22号2ランを放った。これで投手としての一戦を挟み、直近の5試合で5発。シーズン22発は2018年の自己最多に並んだ。実際の本塁打映像をMLBが公開。シーズン50発ペースに乗せる逆方向弾に、米ファンからも「どんな投球も安全じゃない」と称賛の声が上がっている。

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　決して簡単ではないボールを、いとも軽々とスタンドまで運んだ。3回1死三塁の第2打席だ。相手先発のペラルタが投じた外寄り95マイル（約153キロ）を逆らわずにはじき返した。ライナー性の打球は左翼スタンドに着弾。メジャー1年目に並ぶ22本塁打となった。ゆっくりとダイヤモンドを回り、フレッチャーらとタッチを交わした。

　実際の映像をMLB公式ツイッターが公開。「ショウヘイがまたやった！　22号！」と添えて伝えると、興奮する米ファンからは「MVP」「ベーブ・ルース2.0」「どんなボールも安全じゃない」「この男、凄すぎる」「ショウヘイはモンスターだ」「このパワー」「彼は投手だからね」などと称賛が寄せられている。