大谷翔平の2発に興奮 “オオタニTシャツ”姿の米識者「私のクレイジーな夢が現実に」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、タイガース戦に「2番・DH」で先発出場。今季初の1試合2本塁打を放ち、11-3で勝利したチームに貢献した。右中間、左中間と打ち分け、今季21号に到達。二刀流を愛する米識者は“大谷Tシャツ”姿で大興奮。「世界を震撼させた」などとSNSに投稿している。
タイガース戦で2本塁打を記録
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、タイガース戦に「2番・DH」で先発出場。今季初の1試合2本塁打を放ち、11-3で勝利したチームに貢献した。右中間、左中間と打ち分け、今季21号に到達。二刀流を愛する米識者は“大谷Tシャツ”姿で大興奮。「世界を震撼させた」などとSNSに投稿している。
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凄まじい2発が飛び出した。まずは5回、発射角度18度の“低弾道ライナー”を右中間席へ。20号2ランで観客を沸かせた。8回、今度は真ん中付近の球を左中間へ。高々と打ち上げた21号ソロで、自身MLB4度目の1試合2本塁打をマークした。
この活躍に反応していたのが、米スポーツ専門局「FOXスポーツ」でアナリストを務めるベン・バーランダー氏だ。MLB通算226勝のジャスティン・バーランダー投手を兄に持つことでも知られる同氏。20号の後に、ツイッターにこうつづった。
「オオタニがやっていることを自分もやりたいといつも思ってきた。プロや大学で二刀流をこなすことが私の夢だった。しかし私はどちらかを選ぶ必要があった。オオタニが成し遂げているものを見ていると、私のクレイジーな夢が現実になっているような気がしてならない」
ベン氏はマイナーリーグでプレー経験があり、大学では二刀流に挑戦。途中で断念して野手を選んだこともあって、大谷には大きなリスペクトを常々示している。そして、大谷がこの日2本目を放つとツイッターで連続投稿。「ショウヘイ・オオタニはHRダービーへの参加を表明した日に2本塁打を放ち、世界を震撼させた。私にはもう扱えない」とつづった。
「一日中ショータイムTシャツを着ている」と、打者・投手の両方の大谷がデザインされたシャツ姿の写真も公開したベン氏。ホストを務めるポッドキャスト番組「フリッピンバッズ・ポッドキャスト」で、特集コーナー「今週のショウヘイ・オオタニニュース」を設けてしまうほど大谷に注目しているが、この日は大興奮の様子だった。
(THE ANSWER編集部)