大谷翔平が20号2ラン! 角度18度の“低弾道ライナー”に観客から「MVPコール」も
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、タイガース戦に「2番・DH」で先発出場。5回に今季20号2ランを放った。打球の発射角度は18度という低い弾道で打ち込まれた実際の映像をMLBが公開。米記者は「シンプルに素晴らしい」「観客は大騒ぎ」と速報している。
タイガース戦に「2番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、タイガース戦に「2番・DH」で先発出場。5回に今季20号2ランを放った。打球の発射角度は18度という低い弾道で打ち込まれた実際の映像をMLBが公開。米記者は「シンプルに素晴らしい」「観客は大騒ぎ」と速報している。
凄まじい打球だ。5回の第3打席。相手右腕ウレーニャに追い込まれたが、最後は内寄り92マイル(約148キロ)を引っ張った。打球はフェンスに当たるかという低い弾道だったが、なんとそのまま右翼席へ着弾。弾丸20号2ランとなった。場内は大歓声。実況席からも「オ゛オ゛!!」と叫び声が聞こえた。観客からはMVPコールも沸き起こっていた。
発射角度は18度という低弾道の一撃。実際の映像をMLB公式ツイッターが公開。米記者からもツイッター上で衝撃の声があがっている。MLB公式サイトのエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は「HRダービー出場を表明した日に合わせて、ショウヘイ・オオタニが20号本塁打を放った」と速報した。
米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」などに寄稿していたブレント・マグワイア記者は「ショウヘイ・オオタニはシンプルに素晴らしい。20号本塁打を放った。打球速度は114.3マイル(約184キロ)。400フィート(約122メートル)飛んだ」とツイートした。また米ロサンゼルス地元放送局「バリー・スポーツ・ウェスト」のキャスター、パトリック・オニール記者は「ショウヘイ・オオタニが20号を放ち、観客は大騒ぎだ」と熱狂を伝えた。
(THE ANSWER編集部)