大谷翔平、ど真ん中154kmで“三冠王斬り” 力勝負の奪三振に米記者「全てが良い感じ」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地でのタイガース戦に「2番・投手」で投打同時出場。投球では初回、得点圏に走者を背負うも、2つの三振を奪って無失点で切り抜けた。2012年の三冠王ミゲル・カブレラ内野手を真ん中直球で空振り三振に仕留めた実際の映像を、米国の投球分析家が動画で公開。初回の投球に米記者からは「全てが良い感じだ」と紹介されている。
タイガース戦に「2番・投手」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地でのタイガース戦に「2番・投手」で投打同時出場。投球では初回、得点圏に走者を背負うも、2つの三振を奪って無失点で切り抜けた。2012年の三冠王ミゲル・カブレラ内野手を真ん中直球で空振り三振に仕留めた実際の映像を、米国の投球分析家が動画で公開。初回の投球に米記者からは「全てが良い感じだ」と紹介されている。
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強打者を力勝負で封じた。初回1死一、二塁の場面。大谷はカブレラを2-2と追い込むと、最後は96マイル(154.49キロ)の直球だった。投球はど真ん中だったが、カブレラは少し差し込まれたかのように空振り。この日2つ目の三振を奪った。
実際の映像を、「ピッチングニンジャ」の愛称で知られる米国の投球分析家ロブ・フリードマン氏が自身のツイッターに公開。文面で「ショウヘイ・オオタニの96マイル」と紹介した。
また米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」などに寄稿していたブレント・マグワイア記者は、初回が終わった後に「ショウヘイ・オオタニはプレート上で集中できている。全てが良い感じだ」とツイート。米紙「ロサンゼルスタイムズ」のジャック・ハリス記者も「ショウヘイ・オオタニは先頭打者に四球を許すなど2人の打者を出したが、2三振を奪い、走者を立ち往生させた。25球を投じ、ストライクは14球だった」と速報した。
大谷は初回の第1打席は四球で出塁。一塁上で、カブレラと何か言葉を交わすシーンも見られた。カブレラはMLB通算492本塁打の大打者。2012年には打率.330、44本塁打、139打点で三冠王に輝いている。
(THE ANSWER編集部)