大谷翔平は「何でもできる」 がら空き三塁前に転がした“絶妙バント”に米記者称賛
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地のアスレチックス戦で「2番・DH」で先発出場。19号ソロを放つなど4打数2安打だった。第3打席には相手のシフトを逆手に取る絶妙なセーフティーバントを成功させた。米記者が実際の映像を公開し、「彼は何でもできる」と注目している。
アスレチックス戦2打席目に意表突くバントで出塁
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地のアスレチックス戦で「2番・DH」で先発出場。19号ソロを放つなど4打数2安打だった。第3打席には相手のシフトを逆手に取る絶妙なセーフティーバントを成功させた。米記者が実際の映像を公開し、「彼は何でもできる」と注目している。
相手守備のスキを見逃さなかった。5回の第3打席だ。先頭打者の大谷はカウント1-1からの左腕アービンの3球目に、バットを横に倒した。“大谷シフト”でがら空きだった三塁側へ転がす絶妙なバント。アービンが処理し一塁へ送球するも、大谷の俊足が勝った。
本塁打を放った次の打席で決めた絶妙なバント安打。実際の映像を米紙「ロサンゼルスタイムズ」のエンゼルス番ジャック・ハリス記者がツイッターで公開。文面で「ショウヘイ・オオタニのバント安打アラート(打球速度は33.6マイル)」と約54キロの打球にも注目。コメント欄では「シフトを敷き続けるなら、彼はこれを続けるだろうね」と期待の声があげられている。
さらに、米スポーツ専門サイト「ジ・アスレチック」などに寄稿していたブレント・マグワイア記者も「ショウヘイ・オオタニは24時間の中で2本の本塁打とバント安打を決めている。彼は何でもできる」と文面に記して動画をツイート。米ファンからは「次はオオタニのバント二塁打に期待している」などとコメントが寄せられている。
(THE ANSWER編集部)