アスレチックス戦で6戦ぶりの18号

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は15日（日本時間16日）、アスレチックス戦に「2番・DH」で出場。8回の第4打席で、6試合ぶりとなる今季18号ソロを放った。一瞬で右翼席へ飛び込んだ豪快な131メートル弾。MLBが三塁側から大谷を撮影した“別角度映像”を公開すると、米ファンからは「この音よ。凄いな」「異星人だ」などと驚きの声が寄せられている。

　打った瞬間、本塁打と分かったようだ。18号を放つ大谷を三塁側から撮影した映像。力強いスイングで、心地よい打球音を響かせると、ボックス内でぴょこんと跳ねるような動きを見せた。柵越えを確信し、ゆっくりと一塁へ走り出す。敵地のスタンドがどよめきとブーイングに包まれる中、大谷はゆっくりとダイヤモンドを一周した。

　実際の映像を、MLB公式ツイッターが公開。文面に「これが、打球速度115マイル（186.36キロ）の見え方……」と驚きをつづった。米ファンからは「ヤバい」「この音よ。凄いな」「オオタニMVP」「異星人だ」「偉大な選手に感謝」「ショータイムだ」などとコメントが寄せられている。大谷は4打数1安打1打点。チームは4-6で敗れた。