アスレチックス戦で6戦ぶりの豪快弾

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は15日（日本時間16日）、アスレチックス戦に「2番・DH」で出場。8回の第4打席で今季18号ソロを放った。飛距離429フィート（130.75メートル）、打球速度115.8マイル（186.36キロ）の豪快な一撃。実際の映像をMLBが公開し、米記者からも「真芯だ」「ぶっ放した」と驚きの声があがっている。

　6試合ぶりの豪快弾だ。大谷は8回、アスレチックスの左腕ルサルドが投じた真ん中98マイル（157.71キロ）を打ち砕いた。凄まじい打球は、あっという間に右翼席へ消えた。打たれたルサルドもすぐに諦めた様子を見せ、実況席からも思わず笑い声が漏れる一撃だった。リーグトップのブルージェイズ・ゲレーロJr.に4本差と迫る18号ソロだ。

　実際の映像をMLB公式ツイッターが公開。米記者もツイッターで続々と驚きの声を上げている。米ロサンゼルス地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」のマイク・ディジョバンナ記者は「ショウヘイ・オオタニが今季18号をぶっ放した。右翼へのソロは打球速度115.8マイルの429フィート弾」と速報した。

　また米カリフォルニア州地元紙「サンフランシスコ・クロニクル」のジョン・シェア記者は「ショウヘイ・オオタニの今季18号は打球速度115.8マイルで遠く彼方まで飛んだ。ワオ」とツイート。AP通信のグレッグ・ビーチャム記者は「ワオ、ショウヘイ。真芯で捉えた。もしもコロシアムが反対方向に向いていたら、海からボールを拾わなければ行けなかっただろう」と記した。