フィギュア本郷理華が現役引退を報告 四大陸選手権2度の銅「現実的に考え、次の道へ」
フィギュアスケートの本郷理華(中京大)が16日、自身のインスタグラムで現役引退することを報告した。
自身のSNSで報告
フィギュアスケートの本郷理華(中京大)が16日、自身のインスタグラムで現役引退することを報告した。
本郷は自らが演技している場面や、羽生結弦(ANA)、浅田真央さんらと撮影した思い出の写真を投稿。文面に「この度私事ではございますが、現役を引退する決断をしましたのでご報告させていただきます」とつづった。
関係者やファンに向けては「いつも温かい応援をしてくださり本当にありがとうございました。私のスケートが好き、また見たいと言ってくださる方々のおかげで辛くても頑張ろうと思う事ができました。本当に力になっていました」と感謝を記した。
続けて「全日本を終えてたくさん考えて、自分の今の実力、結果、コロナでカナダへ行く事ができない状況などあと一年やるかやらないか迷った時、現実的に考えて引退を決めて次の道に進み、頑張っていこうと決めました」などともつづった。
24歳の本郷は2014年のグランプリ(GP)シリーズ・ロステレコム杯で優勝。四大陸選手権では15、16年と2年連続で銅メダルを獲得した。18年の平昌五輪出場はならず、19-20年シーズンは休養。昨季競技会に復帰し、20年12月の全日本選手権ではショートプログラム(SP)で59.05点、フリーで101.80点、合計160.85点で18位だった。
(THE ANSWER編集部)