錦織、ストレート勝ちで4強! 復帰後初の連戦も突破 現地ファンから大歓声
男子テニスの下部大会のRBCテニスチャンピオンシップス・オブ・ダラスは1日、シングルス準々決勝で世界ランク27位の錦織圭(日清食品)が世界ランク295位コプファー(ドイツ)を7-6(7-3)、6-3で下し、4強進出を決めた。
世界295位の格下を退け、復帰後初Vまであと2勝
男子テニスの下部大会のRBCテニスチャンピオンシップス・オブ・ダラスは1日、シングルス準々決勝で世界ランク27位の錦織圭(日清食品)が世界ランク295位コプファー(ドイツ)を7-6(7-3)、6-3で下し、4強進出を決めた。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
第1セット、第3、4ゲームを互いにブレークし合うと後は互いにキープを続けて接戦。タイブレークにもつれ込みながら、錦織がセットを先取すると、第2セットは序盤から畳みかけた。第1ゲームから4連続奪取。最後は追い上げを許したが、なんとか振り切った。
復帰後2大会目となった今大会は、1回戦で復帰後初勝利を挙げ、勢いに乗った。この日は前日の2回戦から復帰後初の連戦となったが、故障していた右手首の影響を感じさせることなく、格下の相手を退けた。着実に完全復活への歩みを進めている。
調整による下部ツアー参戦により、開催地ダラスには多くのファン、メディアが殺到し、米メディアに注目されている。この日もポイントを奪うたびに大歓声を受けながら勝利を届け、ファンを沸かせた。復帰後初Vまで、あと2勝に迫った。
(THE ANSWER編集部)