2年前に記録したサイクル安打をもう一度

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が記録した“伝説の快挙”が甦った。2019年6月13日（日本時間14日）のレイズ戦で、メジャーでは日本人初のサイクル安打達成。ちょうど2年が経ち、球団公式ツイッターが当時の動画を公開した。今より少し細い大谷が躍動する姿に対し、米ファンは「現地で見た！特別だった」と再び熱狂している。

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　何度見ても胸が躍る。大谷の第1打席。打球速度178キロの驚異の弾道で左中間スタンドへ本塁打を放った。第2打席は左中間を破る二塁打。第3打席は右翼線に弾き返し、激走で最難関の三塁打を記録した。第4打席は、二塁寄りにシフトを敷いた遊撃手の頭上を越える中前打。見事なバットコントロールでサイクルヒットを達成し、味方ベンチも拍手を送っている。

　球団公式ツイッターは、今よりも体が細い大谷の動画を公開。復刻した快挙に対し、米ファンから「単純に驚きだ！」「現地で見た！　特別だった」「オオタニサンを見るのは楽しい」「サイクル安打達成していたの知らなかった。レジェンドへの道を歩んでる」「彼が初なのビックリ。イチローは打ってないの？」「イチローが達成してるもんだと思っていた……尊敬」「スゲー」「クールだね！」「驚異的だ」と衝撃が甦っている。