まるで氷の世界!? -14℃予報も… 極寒の平昌五輪に韓国紙が警鐘「記録的寒さ」
これまでの最低-11℃を下回る予測も…対策を施すも効果は不透明
記事中では大韓民国気象庁の職員のコメントも紹介。「地方の3分の2は雲で覆われ、場合によってはオリンピック期間中に雨が降るでしょう」という見通しを掲載している。
これまでの五輪では1994リレハンメル大会(ノルウェー)が最も寒く摂氏-11℃だったと紹介。平昌は1月31日の水曜に、摂氏-12℃まで下がった。2月5日には-16℃まで、気温が下がると予想しているという。
記事では、開会式の開かれる平昌オリンピックプラザに屋根はなく、世界中から集まった3万5000人の選手、観客、要人たちに氷点下の温度が襲うことはオリンピック組織委員会などから懸念されていたことを紹介し、また、寒さ対策としてハロゲンヒーターが全ての席に用意されているが、器具が発火する懸念もあると伝えている。
まれにみる極寒の中での五輪となりそう。これが、選手や観客、大会自体に与える影響はいかほどのものだろうか。
(THE ANSWER編集部)