稲見萌寧、今年6勝目へ単独首位浮上 「2日間ノーボギーは凄く良かった」と満足感
女子ゴルフの国内ツアー・宮里藍サントリーレディスは11日、兵庫・六甲国際GC(6517ヤード、パー72)で2日目が行われ、2打差2位から出た稲見萌寧(都築電気)が4バーディー、ノーボギーの68で回り、通算10アンダーで単独首位に立った。
宮里藍サントリーレディス2日目
女子ゴルフの国内ツアー・宮里藍サントリーレディスは11日、兵庫・六甲国際GC(6517ヤード、パー72)で2日目が行われ、2打差2位から出た稲見萌寧(都築電気)が4バーディー、ノーボギーの68で回り、通算10アンダーで単独首位に立った。
盤石の内容だ。稲見はインとアウトで2つずつバーディーを奪い、ボギーはなし。4つスコアを伸ばして唯一の10アンダーで単独首位に浮上した。
2日続けてノーボギー。ほとんどのホールでパーオンと、ショットが安定しているから崩れない。ホールアウト後は「ここ2日間ノーボギーで上がったことは凄く良かったなと思います。昨日よりはちょっとドライバーが安定してはいるんですけど、それでも結構曲げてしまったりというのがあったので、その辺はまたこれから修正出来たらいいなという感じです」と話していた。
前日も6アンダーの好プレーだったが、満足度は低かった。ホールアウト後は練習場に向かったが、「練習時間がほぼなくて、今日もスタート早かったので、パターも含めて30分くらいしか練習できなかった。(不満の)解消というよりも少しちょっと調整したぐらいという感じですね」と振り返る。「気持ち悪さ」は消えていないようだが、大会中の微修正でスキを見せないのだからさすがだ。
今年6勝目へ、最高の位置で決勝ラウンドを迎える。「まだあと2日あるので、少しずつでも毎日上位にスコアを伸ばして行けたらいいなと思います」と週末をにらんでいる。
(THE ANSWER編集部)