大谷翔平、ポケットなびかせた疾走ホームインに米記者注目「歩幅で距離をカバーした」
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、ロイヤルズ戦に「2番・DH」で出場。初回の第1打席で四球を選ぶと、味方の左前打で二塁から快足を飛ばして先制のホームを踏んだ。疾走する大谷の実際の映像を米記者が公開。「歩幅でかなりの距離をカバーしていた」などと注目されている。
ロイヤルズ戦に「2番・DH」で出場
米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、ロイヤルズ戦に「2番・DH」で出場。初回の第1打席で四球を選ぶと、味方の左前打で二塁から快足を飛ばして先制のホームを踏んだ。疾走する大谷の実際の映像を米記者が公開。「歩幅でかなりの距離をカバーしていた」などと注目されている。
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いきなり足で貢献した。初回の第1打席、大谷は四球を選び出塁。暴投の間に二塁に進むと、3番レンドンの左前打で全力疾走だ。レフトがやや深めに守っていたこともあったのか、コーチャーの指示に従って迷うことなく三塁を蹴る。大股で駆け、足から飛び込むようにスライディング。歓声の中、先制のホームインとなった。
走る大谷を捉えた映像を、米スポーツメディア「ジ・アスレチック」などに寄稿していたブレント・マグワイア記者が自身のツイッターに公開。「オオタニは四球で出塁し、暴投で二塁に進んだ。そしてアンソニー・レンドンのタイムリーで生還」と、ユニホームのズボンのポケットを外側に出し、なびかせて疾走した姿を速報した。
また、カンザスシティ地元紙「カンザスシティ・スター」のジェフ・ローゼン記者もツイッターで「オオタニはあまりリードしていないように見えたが、その歩幅でかなりの距離をカバーしていた」と大きな歩幅に注目していた。
ロサンゼルス地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のエンゼルス番ジェフ・フレッチャー記者は「面白い数字がある。5月5日までのショウヘイ・オオタニの四球率が投手としては22.6%、打者として7.6%だった。しかし、5月6日以降は投手としては7.6%、打者として14.5%となっている」と、投手として出す四球が減り、打者として選ぶ四球が増えたことに注目していた。
(THE ANSWER編集部)