サヨナラ好機に疑惑判定 ボールに見える決定的瞬間に米物議「酷い」「冗談だろ」
6日(日本時間7日)に行われた、米大リーグ・ヤンキース―レッドソックスの一戦で球審の判定が物議を呼んでいる。9回2死一、三塁の場面でストライクゾーンを外れているように見えるボールをストライクと判定されサヨナラのチャンスを逃した。米メディアが"疑惑のストライク判定”の決定的瞬間を画像で公開。米ファンからは「酷い」「レッドソックスファンだけど、これはマズいね」となどとブーイングが起きている。
チャンス潰えたヤンキースは延長の末、敗戦
6日(日本時間7日)に行われた、米大リーグ・ヤンキース―レッドソックスの一戦で球審の判定が物議を呼んでいる。9回2死一、三塁の場面でストライクゾーンを外れているように見えるボールをストライクと判定されサヨナラのチャンスを逃した。米メディアが”疑惑のストライク判定”の決定的瞬間を画像で公開。米ファンからは「酷い」「レッドソックスファンだけど、これはマズいね」となどとブーイングが起きている。
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ヤンキースにとっては痛恨だった。1点を追う9回、同点としてなお2死一、三塁の場面だ。フルカウントからの7球目、左打席に入ったオドーアは外寄りのボールを見逃したが判定はストライク。唖然とした表情を浮かべていた。
サヨナラ機が潰えることになった場面に、米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のMLB専門ツイッターは2枚の写真で注目。1枚目は上から写したもので捕手が外側に構えていることがわかる写真。そして2枚目は投球が捕手のミットに収まる瞬間のもので、これを見るとボール2つ分は外側に外れているように見える。
同アカウントでは「これがフルカウントからストライクと判定された。この三振で9回が終わり、レッドソックス―ヤンキースは延長へ」と記載して投稿。この判定に米ファンからは「ボールだ」「マジか」「酷い」「冗談だろ」「ロボットアンパイアが必要」「悲しい」「レッドソックスファンだけど、これはマズいね」などと批判が集まっている。
米紙「ニューヨーク・ポスト」でも「酷い判定の後、ヤンキースがレッドソックスに痛い敗戦」と題した記事を掲載。「走者一、三塁でピンチヒッターのルーグネッド・オドーアは、フルカウントからゲイブ・モラーレス球審の残酷な判定で三振に。イニングが終了した」としている。
サヨナラの絶好機を逃したヤンキースは延長10回に勝ち越しを許し、5-6で敗れている。
(THE ANSWER編集部)