澤村拓一、ライバル球団から圧巻5K 150km変化球に米ファン興奮「サムライが斬る」
米大リーグ・レッドソックスの澤村拓一投手が4日(日本時間5日)、ヤンキース戦の7回から2番手で登板。2回無安打無失点、5奪三振の力投でチームの勝利に貢献した。7回に奪った3者連続三振の映像をチームが公開。圧巻の投球に、米ファンからは「ペドロのようだ」「サムライ」などと称賛のコメントが集まっている。
ヤンキース戦で2回無安打無失点の好投
米大リーグ・レッドソックスの澤村拓一投手が4日(日本時間5日)、ヤンキース戦の7回から2番手で登板。2回無安打無失点、5奪三振の力投でチームの勝利に貢献した。7回に奪った3者連続三振の映像をチームが公開。圧巻の投球に、米ファンからは「ペドロのようだ」「サムライ」などと称賛のコメントが集まっている。
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直球、スプリットともに冴えた。7回、澤村は先頭のサンチェスから内角低めに沈む球で空振り三振を奪うと、続くガードナーには渾身のストレートだ。97マイル(約156キロ)が内角低めにズバリ。手が出ない投球で見逃し三振に斬って取り、3人目ラメーヒューは鋭く落ちるスプリットで仕留めた。93マイル(約150キロ)の一球で3球三振。軽やかにマウンドを降りた。
続く8回は四球を1つ出したものの2つ三振を奪い、計5奪三振。力投した澤村の実際の映像をレッドソックス公式ツイッターが公開。「ヒロカズがライバルに自己紹介」と文面につづった。
ライバル球団ヤンキース相手に快投した澤村には、興奮した米ファンからも「素晴らしい仕事ぶりだ」「大満足だ」「最初のヤンキース戦で2回5奪三振か」「サムライがどんどん斬っていく」「ヤンキースよ『オマエ・ハ・モウ・シンデイル』」「ペドロ・マルティネスのような軌道だ」「初めまして、ニューヨーク」「輝かしい」などと絶賛する声が寄せられている。試合はレッドソックスが5-2で勝利した。
(THE ANSWER編集部)