【スポーツ界の気になる英語】大谷翔平に「be on pins and needles」 どんな意味?
世界で活躍する日本人が多くなった昨今、スポーツのあらゆる場面でも聞きなれない英語を耳にすることが増えた。そんな中、初心者でも日常会話で使えそうなフレーズ、慣用句やことわざなど、スポーツ界で実際に使われた英語を動画とともに紹介。今回は米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手について、米アナリストが送った称賛の言葉だ。自身のポッドキャスト番組で「We're all on pins and needles」というフレーズを使っていた。
大谷翔平の先発回避に不安吐露、米識者の使ったフレーズの意味とは
世界で活躍する日本人が多くなった昨今、スポーツのあらゆる場面でも聞きなれない英語を耳にすることが増えた。そんな中、初心者でも日常会話で使えそうなフレーズ、慣用句やことわざなど、スポーツ界で実際に使われた英語を動画とともに紹介。今回は米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手について、米アナリストが送った称賛の言葉だ。自身のポッドキャスト番組で「We’re all on pins and needles」というフレーズを使っていた。
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大谷は5月27日(日本時間28日)のアスレチックス戦に先発予定だったが、交通渋滞に巻き込まれて急遽登板を回避した。打者出場のみに終わり、米スポーツ専門局「FOXスポーツ」のアナリスト、ベン・バーランダー氏は自身がホストを務めるポッドキャスト番組「フリッピンバッズ・ポッドキャスト」に出演。公式ツイッターにも公開された動画内で「先発回避」と聞いた際の心境を語っている。
「きっと野球界全体が、今見ていることと、オオタニが怪我によって失敗に終わるのではないかという恐怖の中にいたと思う。先発回避のようなことを聞いて、みんな不安でソワソワしていた(We’re all on pins and needles)」
「be on pins and needles」というフレーズ。先の尖ったピンや針(Needle)でチクチク刺されるような「緊張感があり不安定な心理状態」(オックスフォード大学出版局辞書サイト「LEXICO」より)を表している。MLB通算226勝を記録しているジャスティン・バーランダー投手を兄に持つベン氏。「今週のオオタニニュース」のコーナーを設けるほど注目する大谷の登板回避は、心をチクチクされるほど不安なニュースだったようだ。
(THE ANSWER編集部)